私の愛車、日産リーフ(初期型)。バッテリー容量が24kwhとシリーズ最小のため、少ないバッテリーをいかに節約して走るかが航続距離を長くするポイント。
また、充電時間と電気代の節約にもつながります。
目次
走行モードの種類

電気自動車は、電気を加減してモーターの回転数を調整しており、1速〜5速までのギアチェンジ(多段変速機)はありません。クラッチもありません。通常走行の範囲内では、このギアチェンジなしでカバーできているようです。
一応、私の電気自動車日産リーフの走行モードを紹介しておきます。
- N(ニュートラル)。
- D(ドライブ)。通常運転。
- eco(エコモード)。節約して走行。走行中に右下にシフトを入れることでeco⇄Dが切り替わります。
- この他はP(パーキング)、R(バック)です。
ちなみにバックするのもモーターを逆回転させれば済むので、電気自動車には ガソリン車のようなバックギアもありません。
負荷の大きい走り方を避ける
バッテリーは、当然ですがモーターに高い負荷をかけて回転させると消耗します。
ですのでモーターの回転数を上げない、使わない走行を心がける必要があります。
とは言え あまりケチケチしても楽しくないので、私も多少気にかけて走行する程度ですが、参考までに以下に紹介していきたいと思います。
登り坂は避ける

坂道を登ることは位置エネルギーを上げることと同じなので、その分必要な運動エネルギーが増え、バッテリーを消耗します。
登るのがきついのは、人も車も自転車も同じ。
なかなか難しいかもしれませんが、なるべく平坦な道を通るようにしましょう。
信号待ちを減らす

赤信号に引っかかってしまうと、折角上げた速度をブレーキで強制的に失速させてゼロにしなくてはいけなくなります。
なるべく赤信号に引っかからないように、信号や交通量の少ない道を選択したり、歩行者用信号の点滅を気にかけ信号が変わるのを事前に予測しながらの運転を心がけます。
信号が変わるのが事前に分かっていれば、信号が赤に変わる前に通り過ぎる、間に合いそうになければ早めにエコモードに切り替えて減速し、回生ブレーキをかけながら充電する、などの対応が可能になります。
また、信号で止まってしまった場合は、一旦ギアをパーキングにしておきます。
エアコンはバッテリーの消耗が激しい

エアコンは、冷房も暖房もバッテリーの消耗が激しいです。
特に暖房は、電気自動車の場合はガソリン車のようにエンジン熱を利用できず、電気のみで熱を発生させる必要があることに加えて、それでなくても冬場は低温でバッテリー性能が落ちているため、航続距離は一気に落ちます。
ただ、代替手段があれば多少解消できます。クーラーの変わりはなかなか無いと思いますが、暖房の変わりは色々あります。
- シートヒーター、ステアリングヒーターを活用する
- 厚着をする、膝かけを利用する
- 災害用バッテリーを積んで、電気毛布を使用する

ポイント
私のリーフはバッテリー容量が24Kwhしかなく航続距離にたちまち影響してしまうので節約せざるを得ませんが、バッテリー容量が大きくなれば、エアコンによるバッテリーの消費をそこまで気にせず走らせるられるのではと思います。
車内に余計なものを置かない

車体が重いと走行効率は落ちます。重たいものを移動させるのですから当然ですね。
車体が軽い方が航続距離は伸びるので、車内には余計なものを置かないようにします。
アクセルをべったり踏まない

アクセルを深く踏み込むと、その分モーターを高回転させることになります(上の図の「POWER」メーターが上がっていきます)。モーターの高回転は電費を高くする原因になるので、必要最低限の回転数での加速を心がけます。
負荷の少ない走らせ方
一度上げた速度をできるだけ無駄にすることなく走らせる工夫を紹介します。
ニュートラルの活用

平坦な道でも、アクセルを踏みながら走行するよりも、走行するのに十分な速度が出ていれば、こまめにニュートラルに切り替え、ギアから動力を切り離した走らせ方をします。
ちなみにやり方は、走行中にN方向(右方向)にシフトを長く傾けるとニュートラルになります。
エコモード(回生ブレーキ)の活用

先ほども少し触れましたが、減速する時は早めに回生ブレーキを使って減速します。エコモードにすれば、回生ブレーキが効率的に効いて減速しやすくなります。
シフトを右下に入れればDとecoが随時切り替わります。
また走行中にずっとエコモードにしておくのも有効な手段ですが、急加速も抑制されるため、加速が弱いともどかしい気持ちになったりするので、一長一短かもしれません。走行環境や自分の気分に合わせてストレスにならないよう上手に小まめに切り替えます。
下り坂で走行距離を稼ぐ

下り坂は、モーターを使わずに走行し、さらにバッテリーに充電する絶好の機会です。
周囲の車の流れを乱さないように配慮しながら、ニュートラルとドライブとエコモードを随時切り替えて速度を調整します。
減速時、急な場合以外はブレーキペダルは踏まず、走行モードを切り替えながら回生ブレーキのみを使うようにします。
回生ブレーキは、最近の日産e-power車などの新型車にも積極的に取り入れられています。通常のディスクブレーキでの減速ではなく、モーターを逆回転させて充電エネルギーに回すことで減速し効率的にエネルギーが変換されます。
このような走らせ方を続けた結果、ディスクブレーキは車検時にもほとんどすり減っていませんでした。
最短距離を選択する

やはり目的地までの距離が長いとそれだけバッテリーを消耗せざるを得なくなるので、できるだけ目的地へ最短かつスムーズに行ける道を選択するのも工夫の一つです。
逆に道に迷うと、バッテリーのロスになってしまいます。
渋滞中は、エコモードを有効活用

渋滞中は小さな加減速を繰り返すため、エコモードが適しています。渋滞に急発進・急加速は必要ないですし、減速時も回生ブレーキが利きやすくなります。
また、時間的に可能であれば、例えば毎朝のラッシュアワーより早く家を出て渋滞を避けるのも有効な手段です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
中には細かくてケチくさい内容も多かったと思いますが、私も全てを実施しているわけではありません。
これらのうちストレスにならない項目だけでも実行することで、電気自動車の航続距離を伸ばすことができ、電気代の節約にもつながります。
参考にしてもらえるところがあれば幸いです。