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赤外線温度計でソロストーブの熱を測定してみた
興味本位で購入した赤外線温度計を使って、ソロストーブの熱を測定してみました。非常用バッテリーでW数を確認するのと同じように、数値化することで理解が深まり、好奇心を満たすことができました。今回は、ストーブの側面と熾火(おきび)の温度を測定し、そのデータをもとに燃焼効率を高めるためのアイデアを探りました。
測定の目的と背景
ソロストーブの熱を測る目的は、側面からの放熱を抑え、内部に熱を閉じ込めることで、二次燃焼をさらに促進できないかを確認するためです。具体的には、ストーブの各部の温度を計測し、放熱の状況を把握することが狙いです。
側面の温度測定結果
側面の温度

赤外線温度計で測定した結果、側面の温度は59.4℃と表示されました。想像していたよりも低めの数値でしたが、手で触れてみると熱さを感じるため、赤外線温度計の誤差や測定条件が影響している可能性があります。
測定の注意点
赤外線温度計は、表面の材質や測定環境によって多少誤差が生じることがあります。そのため、測定結果は目安として捉える必要があります。
熾火と周辺の温度測定
熾火の温度

熾火部分を測定すると、温度計の表示は「Hi」となりました。この「Hi」は、赤外線温度計の測定上限を超えていることを意味します。この機器の上限温度が500℃であるため、熾火の温度はそれ以上であることが分かります。
熾火周辺の温度

熾火周辺を測定すると、温度は455℃を記録しました。照準の当て方によって多少の変動があるものの、450℃前後が熾火周辺の温度として記録されました。
測定結果を活用した考察
測定結果から、熾火部分とその周辺が非常に高温であることが確認できました。このデータをもとに、以下の改善策を検討できます:
- 側面の放熱を遮断
断熱材や反射材を使用し、熱を内部に閉じ込めることで燃焼効率を高める。 - 二次燃焼の強化
温度分布を参考に、空気の流入量や燃焼材の配置を工夫し、燃焼の持続性を向上させる。
まとめ:赤外線温度計で見える新たな世界
赤外線温度計を使うことで、ソロストーブの熱分布が具体的な数値として把握できました。このデータを活用することで、燃焼効率や熱利用の改善が期待できます。日常の好奇心を満たすと同時に、実用性の高いデータが得られる赤外線温度計は、DIYやアウトドアの場面で非常に役立つツールといえます。
次回は、断熱材を使った放熱対策やさらなる燃焼効率の向上に挑戦してみたいと思います。